チラシのメソッド

6.あなたの塾を選ぶのはこの人です

共感を生む「塾チラシ」の作り方をお伝えしています。

お母様の共感を得ることがひとり塾長のチラシ作成には必須です。
ではどうやってチラシを作れば共感を得ることができるのでしょうか?

今日はチラシ作成には一番大切な「母親目線」ということをお伝えします。

今日はまずはこちらをお読みください。

みさえとしんのすけ

3月
みさえは最近悩んでいた。

息子のしんのすけは、この4月から中学生。

このとんでもなく能天気でマイペースで破天荒なしんのすけが中学でやっていけるのだろうか?いやいや、やっていける、ということに関しては、しんのすけはやっていけるのだろうけど、気になるのは周囲の「真剣に塾選びをしなくちゃね」という空気があることである。

小学生のころから塾に通っている友達はたくさんいるけれど、しんのすけはちっともその気がないし、みさえもまた、しんのすけが塾に通うのは中学からでいいと思っていた。

その中学になる時期になったのである。早めに行った方がいいような気がする。しんのすけの成績は決して褒められたものではない。そして絶対に自分から「勉強する」タイプではない。

「手遅れにならないうちに」と思いつつ、「いつ」が手遅れなんだろう?もうすでに手遅れなんじゃないだろうか?という不安がよぎる。

毎日のように新聞には「入塾者募集!」「新中学生!春期講習」などの大手学習塾のチラシが折り込まれる。でも、あのしんのすけが、学校が終わった後に遊びに行かずに塾に通い、たくさんの生徒に混ざって勉強する、というイメージがどうしてもわかない。

気が向かないしんのすけに無理やり塾に通わせたら、どんな問題を起こすか、考えただけでも身震いが起こる。

しんのすけには大手進学塾は絶対に合わない。無理・・・

大きくため息をついて、大手進学塾のチラシをまとめて捨てながら、みさえは又思う。

でも親バカかもしれないけれど、しんのすけには他の子にはない特別なすばらしいものがある。はずだわ。
それをわかってくれる塾が見つかったら、しんのすけの才能が花開くのではないか。日本の教育には合わないかもしれないけれど、海外に留学したらどうかしら。

宇宙飛行士とかロボット博士とか・・・将来はノーベル賞とっちゃったりして!
スピーチで「ぼくは子供のころはかなり母親に迷惑を掛けました。あちこちに謝りにいかせましたけど、いつも母は応援をしてくれました。ノーベル賞を取れたのも全部母のおかげです。みさえ、ありがとう」なんて言っちゃったりして―――!!!

そんな妄想をしながら、「これ」というきっかけがちらしから見いだせず、問題を先送りにしてしまうみさえなのだった。

 

5月
みさえ焦っていた。

どれだけ口うるさく言っても何にも勉強せずに10日ほど前中間テストが終わった。
しんのすけにやいのやいの言って、答案用紙を出させると、英語78点、国語65点、数学72点・・・

学生時代の自分を思い出し、「なんにも勉強していなかったけど、これくらい取れるのであればまあいいか」と思っていたのだが、個人面談で担任の先生と話していて、そんなみさえの考えが甘すぎることが露呈した。

すべての科目で平均点を大きく下回っているのである。

「ほとんどのお子さんが塾に通っていますし、そういう子は中学1年の中間テストは90点以上は取るんですよ」と先生が言う。
(・・・学校が塾に通うと成績が上がりますよ、って言うんだ・・・。学校の授業さえ聞いていたら成績あがるっていうことも言わないのね。)ということに衝撃を受け、違和感を覚えるみさえだったが、先生に食ってかかるより、「しんのすけにぴったりの塾を探さなくちゃ!」「私があの子のノーベル賞の可能性をつぶすことになったらどうしよう」という気持ちがどんどん大きくなる。

走って家に帰り、今朝の新聞折り込みをチェックし直す。

スーパーのチラシ、ピザのチラシ、車、家・・・春休みの前にはあんなにあった塾のチラシがあまり入っていないことに、どんどん不安になる。

「あった!!!」
「ここだわ!!!ここに違いない!!!」
「ノーベル賞―――!!!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!」

「あの、今日の折り込みを見てお電話しているのですが・・・」

みさえはすぐに体験入学に申し込んだ。

(終わり)
クレヨンしんちゃん TV版傑作選 第8期シリーズ 1 [DVD]

(本文とこちらの広告は一切関係がござぃません)

・・・さて、妄想のお時間です。
みさえが電話した塾のチラシには何と書いてあったのでしょう?

塾チラシのペルソナマーケティング

いかがだったでしょうか?
お母様の心理状態がありありとわかったのではないかと思います。

どうやったらお母様の共感を得ることができるのか?
それはお母様の行動や考えていることを妄想することです。想像することです。

@塾のミカタでは

あなたの塾を絶対に選ぶ人

を一人設定していただくことから始まります。

ここで言うと「みさえさん」です。
そしてみさえさんになり切っていただいて、30の質問に答えていただきます。

みさえさんになり切っていただくことで、
みさえさんの悩みや不安や塾にかける気持ちなどを徹底的に共有します。

そうすることで、
1秒、10秒、30秒ルールが決定します。

中学1年生で、とても一筋縄ではいかない、わんぱくで個性的な子。
じっと座っていることが難しく、大人みんなが手を焼くタイプ。
そんな息子を持ったちょっと教育面から行くと他のお母さんよりも出遅れているみさえ。
息子には秘めたる才能があるのでは?と期待することもあり、
こんな息子の個性をつぶすような塾選びはしたくないので塾選びは慎重にしたい。
けれども、学校の成績については「どうでもいい」と思っているわけではなく
親のやる気が子供の将来に響くのではないかという不安も持ち合わせている。
そんな中、中間テストの成績が平均点を下回っているという事実が判明した!

こんなお母さまの気持ちを理解したうえで、
しんのすけくんの個性を伸ばし、将来に役立つような教育をする!

という塾チラシがみさえさんの目に入ったら、
「ここだわ!」となるわけです。

ぜひ、ターゲットを一人に絞って、
そのターゲットがズキュンとこころを打ち抜かれるようなチラシを作成してください。

 

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